吉田建設株式会社
ヨシダケンセツ(カ)
- 31~100人
- 製造業/その他
所在地 | 〒496-0803 愛知県津島市今市場町3-34 |
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URL | https://yoshida.aichi.jp |
社員数 | 34名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 津島・あま地区の公共工事の担い手として、地域の皆様に温かいご支援を頂いている会社です。
業務として
・土木工事(造成・管路工事
・舗装工事(生活道路の舗装・維持・補修)
・水道施設工事
・しゅんせつ工事・とび・土工
健康経営に関する
自社のセールスポイント
当社は創立以来70年以上、健康をテーマとした考えに基づき社員の育成に尽力しております。健康な社員があって会社が成り立つという理念のもと運営を進めた結果、お客様からは厚い「信用」と「信頼」を得ております。技術力や人間力だけでは成果が上げられず、健康な従業員がいてこそ業績が良くなるものと確信し経営をしております。健康経営=「健全な経営」+「健康な従業員」の思いで、これからも企業運営を進めます。健康経営の投資は負担にはなりますが、従業員の健康維持のため且つ生産性に繋がものであり「生きた投資」になっていると日々実感しております。健康で活気ある従業員がいてくれるから、経営理念・社訓の実現ができるものと感じており、健康な従業員を維持するために健康管理には力を入れ、環境整備に努めてゆきます。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康で働ける職場環境の整備が重要と考え以下項目を取り組みました。
・定期健康診断実施日や勤務時間内での検査予定時間を社内メールや掲示物で社員全員に周知しています。
・要所見者は、上長を通じて通知し、改めて別日程で健康指導を受診し健康への意識の重要性を植え付けました。
・社員間での定期健診内容に関心を持たせ、社員間同士で声掛けを実施させました。更に健康診断の検査項目内容を増やし、病状の早期把握と罹患従業員に対し医師・保健師の指導のみならず、会社やその家族に治療の勧奨を勧めました。
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- 取組に対する成果
- 受診率100%は過去から常時達成しています。更に要所見者や罹患した従業員に勤務時間中に健康指導を実施しています。上長を通すことで受診しやすくなり、結果従業員の健康意識が向上し、該当従業員の半数以上が症状の改善に向かい罹患度合いも減少に転じました。
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- 工夫したところ
- 定期健康診断項目内容に胃部検査及びガン検査の項目を追加し、健診内容の充実を図り罹患予備群の正社員・非正社員も含め早期に治療を勧めました。また検査は勤務中とすることにより、結果について周りの理解を得やすく、従業員間でも健康維持にかかわる話し合いができるような環境を作りなりました。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康に関する知識を持たずに仕事をしていると、体調不良やメンタル面に影響を及ぼすことがありました。管理職を含め健康に関する知識を持たせるため、勤務時間内に健康に関する教育機会を提供しました。季節に合わせた疾患について朝礼時に周知させ、症状の悪化する前に早期対処を管理職を含め実施をしています。
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- 取組に対する成果
- 従業員に対し健康に関する知識を理解させる機会と健康相談の実施を進めました。健康相談は、全従業員に対し書面やメール等の発信手段を使用し、従業員は健康管理に関する相談の機会を提供した結果、管理職を含めた従業員間で互いに健康に関する話や相談ができるようになりました。
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- 工夫したところ
- 勉強会の継続的な実施と外部講師を招き「健康維持・管理のための学習会」を定期的に開催し、従業員が健康維持に関して深い関心が持てるよう管理職が率先して朝礼の場を利用して適宜話をするような教育を行い、一般従業員にも理解させました。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 全従業員が予防接種が受けられるよう環境整備を勧めました。勤務時間内での接種の受診を勧めることと治療費の全額会社負担を実施しました。感染症予防の対策として消毒液を玄関に設置して、従業員のみならず業者にも使用を依頼しました。また罹患した従業員に対し、休暇がスムーズに取得できるように体制の見直しをしました。
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- 取組に対する成果
- 予防接種と消毒液の使用の義務化したことにより罹患従業員は全社員の10%以下に止まりました。従業員の接種希望者は全員受診したことにより、染症が蔓延せずに最小限の罹患者にとどまりました。
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- 工夫したところ
- 予防接種を希望者全員に受診させたこと。受診については勤務時間内として対応したこと。更に受診にかかる費用は全額会社負担としたことで、従業員が受診しやすい環境を作りました。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 当社は従業員数50人未満の事業場ではありますが、ストレスチェックを実施しており、実施期間に全従業員実施済みです。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎週水曜日をノー残業デイと決めて、定時退社の気運が醸成されました。また時間外勤務の削減を管理職が積極的に推し進め、日々の業務内容について見直しや従業員間で協力する体制が出来上がりました。ワークライフバランスの実現のため仕事と休暇を明確にし、有給休暇取得を管理職から率先して取得させるようにしたことで社員が取得しやすい環境を整備しました。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 年数回行う懇親会の実施を進め社員間の深耕に努めました。懇親会は、勤務時間中に行うことで、社員間のコミュニケーションが円滑に取れるようになりました。更に勉強会の実施によりテーマを決めて小グループで話し合う機会を設け、コミュニケーションの充実を図りました。
保健指導の実施
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 定期健康診断の結果に基づき保健指導の必要な従業員は、後日医師や保健師により実施をしました。保健指導の実施時間も勤務中に設け、健康管理の意識付けや治療の必要性の自覚をさせました。保健指導内容は、食生活や食習慣の見直しや改善項目を明らかにし、指導後には日常生活における改善事項をフォローしました。
食生活の改善
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康に配慮した食事を自宅でも励行して欲しい思いから、健康カレンダーを配布をしました。このカレンダーにはカロリー計算のもととなる食事や消費エネルギーにかかわる表示をし、自宅でも自らの管理ができるように健康項目に着眼したものを配布しました。また会社内の自動販売機には、健康を配慮した飲料に変更するとともにカロリー表示をして健康への配慮をさせました。
運動機会の促進
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 運動機会と心身のリフレッシュを目的とし、従業員全員毎朝ラジオ体操第1・2を実施をして運動機会の提供をしております。
禁煙対策
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 受動喫煙の防止策として、社内施設を全面禁煙とし屋外の所定場所での喫煙を励行させました。更に喫煙者に向けた禁煙指導として、研修会や掲示において喫煙の有害性を唱えた文書を全員に配布し、喫煙者に自覚と有害性の理解をさせました。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- メンタルヘルスに関する相談窓口は、届出の通り各部署の管理責任者である健康づくり担当が行っており、毎朝ミーティング時に案内をして何時でも相談が受けられる体制となっております。また、保険会社との契約でメンタルケアカウンセリングの付帯サービスがついており、24時間体制で電話または面談によるカウンセリングが受けられるようになっております。相談窓口については入社時にも説明をしております。その他にも全従業員に向けて毎年、勉強会や毎年実施を予定しているアンケートに基づいた健康項目に沿った案内を社内で発信しております。
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- 工夫したところ
- 不調者が出た場合には、メンタルクリニックの予約や病院の紹介を行い受診勧奨の実施を行っております。不調者には、申出を基に産業医や主治医などと相談しながら本人と、今後のケアや改善に向けた予定を立て段階的に回復に向けた指導をする体制をとっております。復帰の際には、主治医による就業復帰可能の判断を仰ぎ、本人の意思を尊重し、問題がなければ勤務時間や業務内容などを配慮し、職場復帰後も継続的なフォローを行っております。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2019年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 外部機関に委嘱し、女性の健康相談窓口を設置。電話や面談による相談窓口を設け何時でも対応ができるようにすすめた。相談結果はプライバシーに配慮したうえで、経営者にも連絡を受けつつ取り巻く環境の整備に努めました。