株式会社小野組
カ)オノグミ
- 1~30人
- 製造業/その他
所在地 | 〒470-0342 愛知県豊田市大清水町大清水63 |
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URL | http://www.a-onogumi.co.jp/ |
社員数 | 30名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 愛知県豊田市内にて建設業を営んでおり、主に豊田市役所発注工事の道路工事や下水道工事を受注しています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
会社が持続的発展をしていくためには、会社が社員を大切にし、全社員が働きやすい環境を整えることが必要です。
昨今は新型コロナウイルス感染拡大により、今まで以上に健康に対する関心が高まっています。感染予防が第一ではありますが、もしも罹患してしまった時でも、有給休暇日数や給料の心配をせず、ゆっくり療養ができるように新型コロナウイルス特別休暇を新設しました。今後も、社員の要望を聞取り、より良い労働環境づくりに力を入れていきます。
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取組状況について
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2010年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎年(昨年度以降から感染拡大防止のため中止中)外部講師を招き、安全衛生大会を開催している。昨年度は医師を講師として招き、社内で健康増進に関する講習を実施した。
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- 取組に対する成果
- 医師の講習は、医師に直接質問をする機会を設けたため、好評だった。また、屋外作業をする職員の健康状態で、特に注意すべきこと等を改めて確認し、熱中症対策等を徹底したため、熱中症罹患者がゼロであった。
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- 工夫したところ
- 現場を指揮する社員に、積極的に講習に参加してもらった。医師の講習は、質問時間を長めにして、聞いてるだけにならないよう参加型になるよう工夫した。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2020年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 施工管理職の年間休日を88日から105日に増やした。また、定年年齢を65歳へと引き上げて、希望者全員が70歳まで働けるよう就業規則を改正した。
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- 取組に対する成果
- 年間休日は取組を始めて2年目であるため、成果の検証は今後も検証する必要があるが、ヒアリング調査をしたところ、継続させて欲しいとの意見が大多数であり好評だった。
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- 工夫したところ
- リフレッシュができるように、休日を決める際、GW・夏季・年末年始が長期休暇になるよう指定した。現在60~64歳の社員に対して、個別で定年年齢が変更したことを伝え、就労を歓迎しているので、より一層の健康増進に努めてもらうようお願いをした。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- インフルエンザ予防接種費用を全額会社負担している。新型コロナウイルスが流行してからは、就労場所の分散、テレワークの推奨、ワクチン接種後の特別休暇、休業措置(給料全額保障)、特別休暇の新設等を行った。
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- 取組に対する成果
- インフルエンザ罹患者は例年0~1名程度。コロナワクチン接種後に体調不良になっても、無理せず休みを取得してもらえた。
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- 工夫したところ
- 社員が制度を利用しやすくするために、費用と給料を全額保障した。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断の結果で要検査等であった場合は、担当者から個別で病院の受診を勧め、結果の報告を受ける。
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- 取組に対する成果
- 健康診断をきっかけとし、自身の健康状態の把握及び改善に繋がっている。
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- 工夫したところ
- 個別で声掛けをする。受診を最優先とし、仕事の都合をつけやすいよう配慮している。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 個別にヒアリングを実施し、体調面や職務上の要望、その他気になっていること等を聞取り、コミュニケーションを図っている。
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- 取組に対する成果
- ヒアリングを実施しているため、社員個人に合わせた対応ができている。
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- 工夫したところ
- 社員本人以外の家族のことも、聞き取るようにしている。特に子どもの学校行事等は把握するようにしており、それに合わせて休暇取得を会社から打診するよう努めている。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 仕事が通院の妨げにならないよう、スケジュールの調整を実施している。
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- 取組に対する成果
- 診察予約時間に合わせて、遅刻・早退・途中外出を利用してもらい、治療と仕事の両立ができている。また、通院を会社が把握しているため、仮に検査入院等になっても、業務の引継ぎや調整が取りやすいようになっている。
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- 工夫したところ
- 仕事があるから病院に行かない(行きたくても行けない)、という事態を防ぐようにしている。平日の限られた時間内での診察になることもあることを念頭に置き、治療に支障がないよう受診を勧めている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2000年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 担当者が健康課題に関するセミナーへ参加し、知識を深めるようにした。また、特に妊娠中の職員に対しては、面談を実施し本人の要望に最大限応じると共に、勤務時間の短縮も可能であることを伝え、母子の体調最優先を徹底している。
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- 取組に対する成果
- 産休育休を経て復職し、在職中の職員がいる。
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- 工夫したところ
- 面談を実施し、本人の要望に最大限応じるようにした。