株式会社福利厚生倶楽部中部
カブシキガイシャフクリコウセイクラブチュウブ
- 1~30人
- 医療法人/サービス業
所在地 | 〒456-0003 愛知県名古屋市熱田区波寄町25-1名鉄金山第一ビル6階 |
---|---|
URL | https://www.fukuri-chubu.net/ |
社員数 | 26名 |
業種 | 医療法人/サービス業 |
- 業務内容
- 福利厚生アウトソーシングサービス最大手の「福利厚生倶楽部」を運営する株式会社リロクラブと名古屋鉄道株式会社が出資して設立した、福利厚生の代行会社です。
福利厚生に関するお悩みを持つ中部圏の企業様に対して、従来の制度の問題点を解決する新しい福利厚生制度の確立をお手伝いしています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
「健康経営プロジェクトチーム」を結成し、楽しく健康意識を高めていくためのアイディアを出し合い、AI健康アドバイスアプリを活用したイベント等を企画しています。歩数だけでなく運動や食事改善をテーマに社員参加型の健康経営づくりをしています。
【健康宣言】
「働く人たちの、明日の活力と幸せを支援し続ける。」という経営理念は、お客様である企業様は当然のことながら、当社社員においても「働く人たち」のひとりとして充実した毎日を過ごしていただきたいとの思いで掲げています。充実した毎日を過ごすためには、社員一人ひとりが心身共に健康であり、そういった社員が活躍してくれることが、健全で継続的な会社の成長につながるものと考えております。一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、能力を最大限に発揮することができる職場環境を目指し、全社一丸となり健康づくりを推進いたします。また、当社の健康に関する様々な事業活動を通じて、会員企業様とその従業員の皆様をはじめ、多くの方々の健康づくりをサポートし、社会に貢献してまいります。
すべて開く閉じる
取組状況について
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
-
- 期間
- 2021年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- 各課題に対し、現状分析と課題解決に向けての計画を年度ごとに作成しています。
(2022年度の主な計画)
①健康づくり体制の強化 自主的に健康づくりに取り組む社風を創る
②アブセンティーズムの予防、プレゼンティーズムの減少
③働きやすい労働環境をつくる
④コミュニケーションの活性化とメンタル不調の予防
また、「健康経営プロジェクトチーム」を様々な部署の一般社員から選出し、総務だけの意見ではなく、計画段階から全社を巻き込んで進める事で、全社的に健康推進に取り組んでいます。
-
- 取組に対する成果
- 2021年に「健康経営プロジェクトチーム」を発足しました。
年に2回のAI健康アドバイスアプリを活用した健康イベントなどを通し、徐々に「健康経営」が目に見える形で社内に浸透してきています。
様々なアイディアを取り入れることで、マンネリ化、停滞しないように健康経営に取り組むことが出来ています。
-
- 工夫したところ
- 健康課題重点項目自己評価として7つの指標を作成し、毎年全社員に、5段階評価で自己評価をつけてもらっています。
①1日3食、栄養バランスを意識した食事を摂るようにしている
②休肝日を設ける・量を控えるなど過度な飲酒にならないようコントロールしている
③睡眠時間を十分摂るようにしている
④気分転換などをしてストレスを貯め込み過ぎないようにしている
⑤喫煙をしない・禁煙している
⑥運動機会を作る・増やすようにしている
⑦AI健康アドバイスアプリを活用して毎日記録している
一年間実施してきた健康経営の取り組みによって、社員の健康に対する意識の変化を計測し、次年度の計画に活かしています。
食生活の改善
-
- 期間
- 2019年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- 弊社の取り扱い商材でもあるAI健康アドバイスアプリを導入し、日々の食事記録を行い、メニューに対して管理栄養士監修のAIがアドバイスをくれる環境を社員に提供しています。食事に対してのフィードバックだけでなく、その日摂取した栄養素をもとに次の食事のおすすめメニューのアドバイスも受けることができます。
-
- 取組に対する成果
- 外回りの営業社員が多いため、昼食は外食で高カロリーなメニューを摂りがちですが、このアプリを導入したことにより、栄養管理に対する意識が高まってきています。
-
- 工夫したところ
- 食事の栄養バランスをもとに1日の健康スコアが算出されるので、社内で健康スコアランキングを実施し、上位者に賞品をプレゼントするなど、モチベーションをアップさせるイベントを開催しています。
運動機会の促進
-
- 期間
- 2022年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- 年に2回、AI健康アドバイスアプリを活用したイベントを開催しています。
2022年度には社内でグループ分けを行い、各グループごとに運動機会を促進する取り組みを実施しました。
取り組み内容はグループ内で自由に決めることができるようにして、メンバー同士でコミュニケーションをとりながら楽しく運動に取り組んでいます。
-
- 取組に対する成果
- 運動習慣がない人も、グループで楽しみながら運動に取り組むことによって、運動に対する心理的なハードルが下がり、積極的に運動を楽しむことが出来ました。
-
- 工夫したところ
- 取り組み内容を、会社から強制されるのではなくグループで独自に考える形にしたことにより、自発的に取り組む姿勢を促進しています。
結果、効果的でかつメンバー全員が無理なく楽しく行えるメニューを模索して、運動習慣の有無に関わらず意識の向上につなげています。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
-
- 期間
- 2023年02月~現在継続中
-
- 取組内容
- メンタル、フィジカル、エンゲージメント3方向から定期的に社員向けサーベイを実施しています。
各自のストレス値を一定の集団ごとに集計・分析(組織診断)することで、職場環境の改善を検討し、働きやすい職場づくりを目指しています。
労働安全衛生法に定められたストレスチェックは、2023年7月に実施予定です。
-
- 工夫したところ
- 「今」の自分の状態を時系列で追う事で、「最近、仕事が忙しくて疲れてきているな」といった自身の変化に気づき、セルフケアに活かせるよう、制度運用開始前に、協会けんぽによる「メンタルヘルス~ストレス対処法~」セミナーを実施しました。
ストレスとは何か、具体的な対処法に対する知識を深めることで、より効果的にストレスチェックの結果を活用していけるよう意識づけを行いました。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
-
- 期間
- 2022年02月~現在継続中
-
- 取組内容
- 毎年、社員向けの健康に関するセミナーを協会けんぽに依頼し、開催しています。
2022年は健康診断結果の見方講座、2023年2月はメンタルヘルス~ストレス対処法~をテーマに開催しました。
コミュニケーションの促進
-
- 期間
- 2019年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- 弊社の取り扱い商材でもある、オンライン上で贈り合えるポイント付きサンクスカードを活用して、社員間の「感謝や祝福のコミュニケーション」を促進しています。
なかなか面と向かっては恥ずかしくて伝えづらいことも、カードを介すことで気軽に伝えることができ、コミュニケーションの促進に役立てています。
-
- 取組に対する成果
- 手軽に送りあえるので、業務の中のちょっとしたタイミングで感謝や祝福のコミュニケーションが活性化し、チームワークの強化につながっています。
また、自分の部署だけでなく、部署をまたいだコミュニケーションが気軽に取れるので、会社全体が活性化しています。
-
- 工夫したところ
- 「ありがとう」「おめでとう」などカードのパターンを複数用意し、さまざまな機会でカードを贈り合えるような形で運用しています。
さらに、年間で一番カードをもらった人を表彰し、カードの贈り合いがより活発になるような仕組みを作りました。
長時間労働への対策
-
- 期間
- 2022年08月~現在継続中
-
- 取組内容
- 毎週水曜日をノー残業デーに設定しました。
毎月残業時間の推移を部署ごとに集計し、管理職の会議で共有し、連続して一定の人に残業が集中している状態が起きないよう、未然に防止しています。
-
- 取組に対する成果
- 平均残業時間は10時間ほどと、業時間を抑えることが出来ています。
-
- 工夫したところ
- 各部署の平均残業時間を月ごとに分析し、1か月45時間を超える残業があった際には色付けしてアラート表示し、連続して残業が発生しないよう注意を払うようにしています。